眞子さん渡米の日、天皇陛下のメッセージが…愛子さま20歳の誕生日當日に“黒田清子さん所有”のティアラをお召しにならない深刻な理由

佐藤 あさ子 2021年11月18日

 秋篠宮家の長女?眞子さん(30)と小室圭さん(30)がニューヨークでの新生活を始めた。約12時間のフライトを終えてジョン?F?ケネディ空港に降り立った眞子さんは、羽田空港の搭乗ゲートでの報道陣に鋭い視線を投げかけた表情とは打って変わって、マスク越しにもはっきりわかるほど満面の笑みを浮かべ、関係者らに何度もお辭儀を繰り返していたことが深く印象に殘った。

11月14日、ジョン?F?ケネディ空港に到著した小室眞子さん(代表撮影) ?時事通信社

海外メディアやパパラッチまで眞子さんに注目

 お二人の新居と思われるマンハッタンのヘルズ?キッチン地區のマンションや周辺の様子を様々なメディアが報じているが、海外メディアやパパラッチまで眞子さんと小室圭さんの動向に注目しているのだという。

 宮內庁は眞子さんの複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)の診斷と、〈結婚されることで、眞子內親王殿下のご結婚に関する、ご自身とご家族及びお相手とお相手のご家族に対する誹謗中傷と感じられるできごとがなくなれば、「複雑性PTSD」の改善が進むと考えられます〉という醫師の文書を公表したが、結婚と渡米によって病狀は快方に向かうのか、多くの関係者が心配しながら見守っているのではないだろうか。

眞子さん渡米當日に天皇陛下がビデオメッセージを

 11月14日、眞子さんと小室圭さんが日本を出発した日に、天皇陛下があるメッセージを発信されていた。學習院の同窓會組織「桜友會」の設立100周年記念式典?特別講演に際して、ビデオでおことばを述べられたのだ。

 天皇陛下は「學習院桜友會設立100周年を同窓生の一人として、心からお祝いいたします」と述べられ、陛下が學習院初等科生の時に參加されたバザーや初等科から高等科での沼津遊泳、OB管弦楽団などの思い出を振り返られた。

 100周年を迎えるまでのあいだに「活動が困難な時代もあったと聞いていますが、桜友會では長年にわたり、卒業生が現役學生の面倒を見る、先輩が後輩を支えるという良き伝統を育んできました」として、現在の14萬人を超える會員數や、全國そして海外にも存在する支部にも言及されて、「日本各地や世界で活躍する學習院卒業生が親睦を深める場となっています」と述べられた。

 

 陛下がおことばを述べられた記念式典の後に、特別講演を行った京都大學iPS細胞研究所所長である山中伸彌氏は、2019年11月、京都府行幸啓に際して催された京都御所での茶會などへ招かれており、今回はビデオメッセージでのご參加となった天皇陛下だが、桜友會関連の行事について、“オンラインで參加できるものは參加したい”と仰っていたという。

眞子さんと小室圭さんの話題に觸れることは……

「天皇陛下が愛校心あふれるメッセージをお寄せくださったことに、OBやOGは深く感動していたと思います。陛下は“皆さん”と何度も呼びかけられ、じっと聞き手の方をご覧になりながらおことばを述べられて、同じ場所にはいないのだけれど、まさにいま一緒にいて、直接語りかけてくださっているように感じられました。中には涙ぐんでいる人までいて、大変驚きました。この日は眞子さんと小室圭さんのご出発の當日でしたが、集まった人がお二人の話題に觸れることは不思議とありませんでした」(學習院関係者)

 天皇陛下は、眞子さんと小室圭さんのご結婚に関して、今年の誕生日を前にした記者會見で「眞子內親王の結婚については、國民の間で様々な意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子內親王が、ご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる狀況になることを願っております」とお考えを述べられている。

 秋篠宮ご夫妻は、眞子さんが婚姻屆を提出した當日に、「私たちの周りからも種々の示唆をいただくとともに、心配する聲や反対する聲が寄せられました。また、皇室への影響も少なからずありました。ご迷惑をおかけした方々に誠に申し訳ない気持ちでおります」という“謝罪”ともとれる異例のコメントを発表されたが、これは天皇陛下のご懸念に呼応したものでもあったのかもしれない。

 ただ、10月22日に眞子さんが両陛下に結婚のあいさつをするため、私的に皇居?御所を訪れた時の懇談は約1時間10分にわたり、あいさつが始まってから約10分後には両陛下の長女?愛子さま(19)も參加されて、とても和やかな雰囲気だったという。最後にご一家の愛犬である由莉も加わったことは天皇ご一家にとって大切な意味をもつことで、家族の一員である由莉も一緒に、眞子さんを“家族全員で見送りたい”というメッセージの表れだったのではと言われた。

12月5日、愛子さまは黒田清子さんのティアラを

 12月1日に、20歳の誕生日を迎えられる愛子さま。宮內庁は成年行事について、誕生日當日の12月1日と12月5日の2回にわけて行うと発表した。學習院大學での授業を考慮し、主な行事は日曜日である5日に行われるという。

 茶會や祝宴はコロナ禍をふまえて取りやめられるが、愛子さまと同じく天皇陛下(現?上皇さま)の長女であり內親王というお立場であった紀宮さま(現?黒田清子さん)のために作られたティアラを愛子さまがお召しになることも明かされた。コロナ禍による國民生活への影響を考慮されて、現時點でのティアラの新調を見送ったという。

 

愛子さまご成年と、秋篠宮家問題を切り離したい

「主な行事が12月5日に行われるのは、もちろん愛子さまの大學の授業が最大の理由ですが、愛子さまのお誕生日の前日である11月30日は秋篠宮さまのお誕生日です。前もって行われる記者會見の內容や渡米して間もない眞子さんと小室圭さんのことが各メディアで報じられることでしょう。

 數日ですが時間をおいて、12月5日に愛子さまが天皇陛下による勲章『寶冠大綬章』の親授式に臨まれ、さらに黒田清子さんからお借りになるティアラをお召しになって、天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻にあいさつをされることで、愛子さまの晴れがましいご成年の節目と、秋篠宮家が抱える問題を少しでも切り離したいという意図があるのではないでしょうか」(皇室擔當記者)

 2005年11月12日、ご結婚を控えられた紀宮さまは、金の刺繍が入ったホワイトのローブ?デコルテに勲章を付け、ティアラをお召しになった正裝で「朝見の儀」に臨まれた。両陛下の前にゆっくりと歩み出られた紀宮さまは、「今日までの長い間、深いご慈愛の中でお育ていただきましたことを心よりありがたく存じます。ここに謹みて御禮申し上げます」と一言一言を確かめるように感謝の気持ちを述べられた。

 ご成年の日や、成年皇族として臨まれる國賓を迎えた宮中晩餐などの特別な機會、そしてご結婚関係儀式で身につけることになるのがティアラなのだと思うと、感慨深い。

 愛子さまは、英語に次ぐ第二外國語としてスペイン語を選択された。実は天皇陛下が2006年からスペイン語を學ばれるご様子を身近でご覧になっていたことが関心を持たれたきっかけであり、最近でも、陛下の対面授業の際などには愛子さまがごあいさつに立ち寄られることもあるようだ。

 天皇陛下は、愛子さまの將來のご結婚について、誕生日會見で「私もその過程でいろいろなことを恐らく相談に乗ることと思いますので、結婚のことも含めて、いろいろ將來のことも話し合う機會というものがあるかと思います」とお答えになった。今こそ、愛子さまのご成年を心からお祝いしたい人々は多いことだろう。

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