「首長新黨」目指す 旗印は非自民?中道 上田清司參院議員 【政界Web】

2021年11月19日

自民の幅広さ見習え

 衆院選前に野黨內がうごめくのは珍しいことではない。2017年の希望の黨結黨しかり。10月31日に投開票された先の衆院選でも、無所屬の上田清司參院議員(73)が新黨結成を模索した。結局、時間切れで斷念を余儀なくされたが、來夏の參院選で「非自民?中道」の受け皿をつくるべく再チャレンジするという。上田氏に今後の展望を聞いた。(時事通信政治部 眞田和宏)

【寫真】レオとライナと上田知事

《政界入りを目指したのは新自由クラブからだった。落選を重ね5度目の挑戦となった1993年衆院選で新生黨から初當選。96年は新進黨で再選を果たし、曲折を経て舊民主黨に合流。その後、埼玉県知事に転身し4期16年務めた。2019年の參院埼玉選挙區補欠選挙で國政に復帰し、現在は無所屬で活動している》

 ―衆院選に向けてなぜ新黨を結成しようと考えたか。

 私は思想的に幅の広い包括政黨でないと政権交代はできないと思っている。自民黨の強さは左右の幅広さで、その時々の首相の個性に応じて柔軟にシフトを変えることができる。野黨第1黨の立憲民主黨もそうなれば良かった。しかし、共産黨との関係を深め、幅広い民意を吸収できなかった。その中で、自民にも立民にも投票したくない人の受け皿が必要だと思った。

◆コロナで首長注目、信頼も

 ―新黨構想のイメージは。

 知事や市長などの首長やその経験者をコアにした保守中道の政黨をつくろうとしていた。新型コロナウイルス感染癥への対応から、多くの地域で首長に対する信頼感がある。基本政策は、地方重視、経済再生、格差是正、教育?科學技術の振興だ。

 ―候補者擁立の見通しはどの程度だったのか。

 8月ごろから知事や元知事らに聲を掛けるなどして動き始めた。ただ、ちょうどコロナの感染狀況が最も悪い時期で、(対応に追われていた)現職首長の擁立は厳しかった。無所屬の國會議員にも聲を掛けたが、(前向きな返事をもらえたのは)1人か2人だった。

 一方、私の動きを知って、元國會議員などさまざまな人から問い合わせが來るようにもなった。なるべくその人の地元の事務所で會うなどして、小選挙區でしっかり戦える人たちを集めた。最終的には24人の候補者が集まった。

◆ポスター用寫真はお蔵入り

 《上田氏は、都民ファーストの會が9月に立ち上げた國政政黨「ファーストの會」や、國民民主黨との連攜を模索した。だが、岸田文雄首相は10月4日、當初予想された11月7日投開票の日程を前倒して「10月19日公示―31日投開票」とする衆院選日程を表明した》

 ―公示1週間前の12日に新黨斷念を発表した。

 (ファーストの會、國民民主黨との)3者で協定のようなものを結んで、候補者が競合しないよう調整した上で、それぞれ戦えないかという話もあった。ただ、國民民主は立民や支持団體「連合」との関係もあって調整が難しく、ファーストの會も候補者擁立の動きが止まった。

 私たちの方では、24人の候補者の選挙ポスター用の寫真撮影まで済ませていたが、時間切れのような形で5人ほどが辭退した。條件が整わない時は中途半端に戦うより、すぐに引いた方がいいと考えていた。孫子の兵法で兵は勢いなりというが、勢いが出ないような戦いはしてはいけない。だから全面撤退という判斷をし、集まった皆さんに伝え賛同をいただいた。

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